- ネオヴェルダン三徳包丁が気になるけど、実際使用した人の感想は?
- ネオヴェルダン三徳包丁(NVD-01)のデメリットもあれば知りたい!
- ネオヴェルダン三徳包丁(NVD-01)は、切れ味ってどうなの?
そんな方におすすめの内容となっています。
私が新包丁として、選んだのは「ネオヴェルダン三徳包丁(NVD-01)」
メーカーは、下村工業さんです。
さすが口コミなども高評価だけあって、安いのにキレッキレでした。
よい商品でしたので、おすすめします。
ネオヴェルダン三徳包丁のデメリット
まずは、少し気になるかも、というデメリットについてです。
「鉄」よりは切れ味は劣る
これは、ネオヴェルダン三徳包丁に限らず、ステンレス包丁全般に言えることになりますが、素材の切れ味は、鉄>ステンレス>セラミックの順によいと言われています。
この包丁の刀身素材であるステンレスの「モリブデン鋼」はサビに強く、切れ味の持続性も良い材質です。
そして、価格もお手ごろ。
唯一「鉄」の包丁に負けるのは、「切れ味」かなと思いますが、セラミックよりは、やはり切れますし、普段使いなら、全然問題ないかと思います。
(後で紹介しますが、ステンレス製とはいえ、切れ味はかなり良いです)
ささっと洗って、置いとくだけ、時間はあまりかけられないけど、サビにくくコスパ重視の方には、おすすめです。
もし、サビないようにお手入れを丁寧にできる方や、こだわりのある方は、鉄の包丁がいいかもしれません。
持ち手が少し冷たい
オールステンレスで、持ち手もステンレスということは、木製の持ち手よりも冷たいですね。
今まで、私は持ち手が木の包丁を使っていたので、私は初めは「持った感じ新鮮!!」
でしたが、すぐにこれが普通、となりました。
個人的には、手入れがしやすい、長持ちしやすい、というメリットの方が上回ると思います。
あと、「つるつるの方が持ちやすい」など個人差があるので、人によっては「メリット」と感じる方もいるかもしれません。
ネオヴェルダン三徳包丁のメリット
使ってみてよかった!という点やメリットはたくさんあります。
値段が安い
2000円代で手に入りました。
送料無料としているショップも多いですね。
良い包丁のなかでは、1万円を超えるものもありますが、私はコスパ重視。
楽天で送料無料で買い、すぐ届きました。
取扱注意と書かれて、ポストに入っていました。
(本当に取扱い注意ですよね!!)
届いたものはこちら。
手入れが楽
私が思う、この包丁の一番のメリットはコレです。
ステンレス製なので、さびにくい。
そのうえ、持ち手と、刃の部分が、継ぎ目がなく一体化しています。
これ、超いいですね!
今までは、木の持ち手との継ぎ目が、水がたまりやすく、そこから錆びていました。
この包丁には、そのスキが全くありません。
なぜなら繋がってるから!!
さっと洗っても、全体的にすぐ乾く!
ここが一番気に入りました。
軽くて持ちやすい
持った瞬間に、
軽!!
と、おどろきました。
重量は、110gです。かなり軽い包丁ですね。
年配の方などにも安心かもしれません。
食洗器に対応
お手入れがしやすい作りに加えて、
「食洗器対応」とはっきり明記されています。
時短のためにも、食洗器に対応しているかは重要ポイントですよね。
切れ味がよい
切れ味はキレッキレで感動モノです。
慣れないと初めはちょっと怖いくらいです。
ミニトマトをきるときに、まな板なしで、お皿の上からパッパと切れます。
鶏肉なども、よく切れます。
雑誌LDKのランキングで上位に、評価◎!
さて、私がこの包丁を知ったきっかけは、雑誌LDKでした。
コスパ好きにはたまらない、雑誌LDK♪
広告抜きで、ひたすら耐久や成分などを比較してランキングで良い商品を紹介してくれる雑誌です。
美容室で雑誌選ぶとき、LDKがあると、超ウレシイ!
好きそうだな~
その雑誌LDKの包丁特集のときに、この「ネオヴェルダン三徳包丁」が1位になっていたんですね。
他の高価格のものを抑えて、リーズナブルなのに、優秀!とのこと。
雑誌LDKでは、同じまな板のうえで、3000回切った後の状態も比較。
切れ味の耐久性についてもテストした結果、こちらは野菜や魚など、すべての食材で優秀とのコメント。
買う前に、他のネットの口コミも調べたところ、
・数日で切れなくなった
・3カ月で切れなくなった
という悪い評価はチラホラありましたが、
お手入れや使用環境によっても、異なるので、
他の包丁と比較してみて、良い評価が多く、結局はこれに決めました。
★追記です。ステンレス包丁特集をその後やったときは2位以下になることもありましたが、(1位はお値段も高めでしたので)、切れ味もよくコスパではやはりおすすめです。
三徳包丁と他の包丁の選び方
私が買ったのは、万能型の「三徳包丁」で、型番は「 NVD-01(165㎜)」です。
包丁は素材等で特に使い分けはしていないので、もっとも汎用性の高いタイプですね。
包丁の裏に、「長くつかうための選び方」が書いてありました。
これから買う方のご参考までに。
まとめ
ネオヴェルダン三徳包丁(NVD-01)をご紹介しました。
デメリットとしては、
- 一般的に鉄よりは切れ味が劣る
- 持ち手が冷たい
という点がありますが、それを大きく上回るメリットとして、
- 値段が安い
- 手入れが楽
- 軽くて持ちやすい
- 食洗器に対応
- (ステンレス製とはいえ)実際、切れ味がよい
などなど、私は言うことなし!で買ってよかったです。
下村工業さん、リーズナブルでよい商品を作ってくれて、ありがとう!
★約1年使った後の追記
約1年使用しました。面倒くさがりな私は、一回も研いでいません。(自慢にならず)
初めに比べると、少し切れにくくなったかもしれませんが、まだそのまま使ってていいや、と思うほどの切れ味です。
もし、「お気軽にマメに研ぎたいわ」って方には、京セラのシャープナーが楽チンかと。
さびないので、水洗いOKでこちらもお手入れ簡単。
ステンレスももちろん対応可で安心ですね。
★なぜか姑に切れ味をほめられた!
1年以上使ったある日。(相変わらず一度も研いでいません)
遊びにきた姑(かつて小料理屋で勤務)が、疲れ気味の我が家のために料理を作ってくれることに。
そして、まさかの「ずいぶん良い包丁使っているわね!うちのより全然よく切れるわ」とほめ言葉。(本当に一度も研いでいませんが・・・買った当初はもっと切れましたが・・・)
やはり、世間一般の包丁より、切れ味がよく、安いのに優秀なんだと実感。