音声で聴く読書。
Amazonのオーディオブック(オーディブル)が有名ですね。
え、やったことない?音声で聴くってめんどくさそう??
そんなあなたは、一度でも体験したら「本を開く方がめんどくさい」と言ってるかも。
それくらい、スマホで聴けちゃう音の本って、楽だし速いです。
今回は、(めんどくさくて、なかなか始めなかった私がやっと体験した)Amazonオーディオブック(オーディブル)の無料体験のご紹介です。
Amazonのオーディオブック(オーディブル)とは
- 月額1,500円の会員制
- 毎月1コインが付与され、好きな本を購入可能(1,500円以上のものも購入可)
- 会員になると聴き放題のできる作品と、購入しないと聴けない作品がある(全作品聞き放題ではない)
Amazonのオーディオブックのメリット
まずは、実際に使ってみたメリットから。Amazonに限らず、オーディオブックのメリットも含めています。
会員価格以上の本が買えるのがお得
例えば、2,500円の本も、月額価格の1,500円で買えてしまいます。
さらに、無料体験中は、価格に関わらず、1冊もらえます。(解約しても、ずっと聴けます)
2,500円の本なら、無料体験すると2,500円お得、ということですね。
速度調整ができて時短になる
再生速度が、0.5倍速(ゆっくり)~3.5倍速(3.5倍の速さ)まで、0.1きざみで調整できます。
通常の速度で聴くと5時間の作品なら、2倍速だと2時間30分で聞き終わります。
じっくり聴きたいときは、通常の速度がおすすめですが、初めてでも1.3倍速くらいは十分聴けます。
集中して聞けるなら、2倍速でもいけます。これで、単純に、2時間30分は時短できてしまいます。
また、2倍速まではいかないけど、早めに聴きたい、という方のためにも、1.1倍速から、自分好みの速度を選択できるのは、便利です。
終わったところからすぐ聞ける
途中で終えると、ログインして聞いたところからすぐ再生できるので、無駄がありません。
これは実際に使ってみて、意外と便利なことに気付きました。
本でも、しおりなどを使って、途中から再開できますが、①本を出す→②しおりを探す→③開く→④目で前後確認、というステップがありますが、音声の方がこの段階がより早い。①スマホを出す→②再生という感じで。
音声だと、続きから自動で再生されたときに、頭の中で前後のシーンがすぐ思い出されやすく、すっと入ってきます。
ストレスなく、ながら聞きできる
音声で聴くと、読むよりストレスなく、ぼーっとしてても、耳に入ります。
本は「自分で手にもつ」「字を追う」という作業が必要ですが、音声なら聞いているだけでもOK.
手も自由になるので、家事をしながら、ご飯食べながら、歩きながら、電車乗りながら、とスキマ時間でながら読書できるので、速く読める、読める!
思った以上に、耳のスキマ時間は多いのだな、と感じます。
飛ばし聞きもOK
飛ばし聞きもできてしまいます。
というか、あれ?今のどういう意味?と思っても、基本何もしないと先に進んでしまいますね。
でも、意外とこのうっかり飛ばし聞きもメリットがあります。結果、多少分からない部分があっても、全体を聞き通すことができ、90%は理解できたりします。
難しい点があって途中で止めてしまうより、9割理解できる方が全然いいな、と思います。
でも、30秒戻りボタンで簡単に少し前に戻れる便利な機能もありますよ。電車に乗っているときはこちらもよく使えます。
音で何度も聴けることで、理解が深まる
飛ばし聞きをしながら、軽く2~3回聞いていると、一度目で「?」と思ったところが、「あー、そういうことか」と分かってきたりします。(それで9割→ほぼ全部理解できたり)
読むより聞く方が速いので、できる利点ですね。
ながら読書、一回やると、一気に時間を有効に使えることに気が付きます。
返品制度がある
「返品制度」は、Amazonオーディオブックならでは、の特徴です。
あれ、思っていたのと違うな、と思ったら、返品が可能なのです。
ちなみに、返品は、無料体験中でも、できます!さすがAmazon、太っ腹!!
もし「うーん、違う」と思ったら、それを返品して、2冊目を購入できます。
返品した本は、もう聴けませんが、次に購入した本は会員を解約しても、ずっと聴くことができます。
返品については、あまり回数を多くすると、カスタマーセンターに連絡してから返品、という手間が入るようです。3冊から、8冊から、など人によってもネットの体験談は異なるようですが、まあ1~2冊が常識の範囲内でしょうか。
また、全作品のサンプルを聞くことができるので、イメージをつかむことができるので、購入前にはサンプルを聞くのをおすすめします。
無料の初めの一冊を選ぶときには、ちょっと力が入りますが、「失敗したら返品もできる」と思うと、初めの一歩がふみだしやすいですね。
Amazonのオーディオブックのデメリット
続いて、デメリットについて。Amazonに限らず、オーディオブックのデメリットも含めています。
すべての作品が聴き放題ではない
Amazonオーディブルには、約40万の作品がありますが、会員になってもその全てを聴けるのではなく、無料で聴き放題できるものと、購入して初めて聴けるものとがあります。
すべて聴き放題したい!場合は、デメリットになりますが、忙しい方なら、会員なら無料で聴き放題できるものをすべて聴くのも難しいくらい多くあります。
文字で確認したい場合は、書籍の購入が必要
基本的には、音声のみの本なので、文字で確認したい!という場合は、目でみる本の購入をする必要があります。
勉強する場合などには、書籍の方が都合がよいかもしれません。
主に、趣味・教養の場合は、問題ないかと思います。
無料体験で1冊は無料でずっと聞ける
Amazonのオーディオブック(オーディブル)は、無料体験(30日間)で1冊の本がもらえてしまいます。すぐに解約しても、その一冊はずっと聞けるようになっているのが嬉しい。
ちなみに、Amazonオーディオブックは、一度無料体験しても、その後もまた無料体験のお知らせが来ることもあるようです。
気になった方は、一度チェックしてみてくださいね。